- 終了
- 2階フロア
中村文治展
- 会 期:
- 2022.07.14(木) - 2022.07.31(日)
- 時 間:
-
10:00ー22:00(入館受付は21:30まで)
最終日は16:00まで - 休館日:
- 毎週月曜日
中村文治は大きな体の穏やかな人柄で、作るものも、繊細でやさしい。彼の作る木の造形のどこか砂のやわらかさを放つ空気感が好きだ。形はシンプルなのに。長く住んだ関西を離れ、故郷の新潟市西蒲区に帰って10年。新潟絵屋をはじめいくつかの画廊で発表してきたが、作り手の身体感覚が作品にも共通するのか、もっと大きい空間でのびのびしたいとつぶやいているようだった。ギャラリーみつけの大きな会場できっと、手足をのばし、かぐわしい風を放つだろう。(大倉 宏/新潟絵屋)
中村文治(なかむら ふみはる)
1980年新潟県生まれ。2006年大阪芸術大学大学院芸術制作研究科彫刻修了。2008・2009年韓国にて滞在制作。個展は、2003年A・BOX (新潟)、2006年信濃橋画廊(大阪)、2008年信濃橋画廊(大阪)、2009年ブランズ放出アート&ガーデン(大阪)、2010年信濃橋画廊 (大阪)、 2010・11・14・16・18年arton art gallery (京都)、 2012年ギャラリー島田 deux (兵庫)、2015年山木美術(大阪)、 新潟絵屋、2018年Kaede Gallery + full moon(新潟)、2021年楓画廊 + 医学町画廊 (新潟)。グループ展多数。兵庫県立美術館に収蔵のほか、病院、ホテルなどにパブリックアートがある。