トピックス

2021.01.09

こんにちは
見附市
みつけ市民ギャラリー(ギャラリーみつけ)です。
雪ですね。なかなかの大雪です。
ギャラリー駐車場や市内幹線道路は除雪されています。
足元に十分お気をつけてお越しください。

本日1/9(土)~1/31(日)まで、展示室1・2では
「蓮池もも新作展」を開催中です。

詩情豊かで繊細な作品はぜひ会場で間近でお楽しみいただければと思いますが、
どうぞ会場の様子を以下の画像でもご覧ください。↓


展示室1


展示室2

雪が落ち着きましたら、皆様ぜひお越しください‼

ご来館の際には新型コロナウイルス感染予防のため、玄関での検温・手指消毒とマスク着用の咳エチケットなどにご協力ください。

2021.01.08

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

見附市
みつけ市民ギャラリーです。

1/7(木)からギャラリーは始まりました。
そして昨日今日と1/9(土)~1/31(日)展示室1・2で開催の
「蓮池もも新作展」の展示作業を行っています。
徐々に会場は出来上がっています。

作品販売のほか、蓮池さん作品から生まれた一筆箋やノートなどを販売予定です。(一部商品は会期中納品予定)

雪が止みませんね⛄
足元にお気をつけてお越しください。

ご来館の際には新型コロナウイルス感染予防のため、玄関での検温・手指消毒とマスク着用の咳エチケットなどにご協力ください。

2020.12.27

こんにちは
新潟県見附市
みつけ市民ギャラリー(ギャラリーみつけ)です。
年内は本日12/27(日)までの開館です。
新年は1/7(木)から開館します。
皆様どうぞ良い年の瀬をお過ごしください。

展示室1「高橋郁丸妖怪画展」本日最終日です。(~21:30まで)
そして、妖怪の紹介も今日が最後となります。
県内各地に様々な妖怪がいました。皆さんのお気に入りの妖怪はいましたか。

「七面大蛇」(新潟市に出現)
角田浜の妙光寺の敷地に「七面大蛇教化の岩屋」という岩穴があります。鎌倉時代、日蓮上人が佐渡に流刑となった時嵐で角田浜に漂着。村人から頭が七つある悪蛇に困っている話を聞き、蛇に教えを説いて蛇は改心し天女となりました。蛇はその後、身延山久遠寺を守護する七面大明神となったそうです。
火曜日の龍蛇のお話もありましたが、越後は水の国と古くから言われており、龍蛇と水神は水害などの脅威とともに豊穣の神として崇められていたのかもしれません。

「酒呑童子」(燕市・長岡市他に出現)
平安時代に、京都の大江山で源頼光や坂田の金時(金太郎)らに退治された鬼の親分酒呑童子。一説には越後の国出身といわれています。国上寺の稚児でしたがあまりの美少年ぶりにたくさんの女性が夢中になりました。修行に差し障りがあるためもらったラブレターを全く読まなかったことからファンの女性たちの恨みは炎となり顔を焼かれてしまいました。鬼となった酒呑童子は栃尾の茨木童子や虎熊童子とともに京に上り、貴族の子女を誘拐するなどの悪事を働いたため退治されてしまったのです。最近ですと、国上寺は本堂の壁を覆うイケメン絵巻を公開しましたね。

これで、出品された新潟の妖怪の紹介はおしまいです。
皆さん、楽しんでいただけましたか。
本日21:30まで展覧会は開催しています。
どうぞギャラリーで妖怪の世界をお楽しみください。

17:00まで「こども映写会」も開催中です。
現在、藤城清治作品の上映が始まりました。

ご来館の際には新型コロナウイルス感染予防のため、玄関での検温・手指消毒とマスク着用の咳エチケットなどにご協力ください。

本年もお世話になりました。
また来年1/7(木)からギャラリーでお待ちしております。

2020.12.25

メリークリスマス!
みんなのところにサンタさんは来ましたか?

ギャラリー展示室2では今日から「こども映写会」が始まりました。(12/25・26・27 13:00~17:00)
「ねこざかな」・「たまごにいちゃん」・「ねぎぼうずのあさたろう」 音楽も楽しくてお勧めです。
「レオ・レオニ」、藤城清治の影絵作品も素敵ですよ。
事務室で童心に戻っています。

当日入場も可能です。(12/26土曜日は残席少なくなっています)
お問合せ・ご予約はギャラリーみつけ0258-84-7755までお電話ください。

さて、今日は中越・魚沼・上越地域の妖怪を紹介しますよ。
もしかすると妖怪たちは今もいるかもしれませんね。

「浦佐の化け猫」(南魚沼市に出現)
毘沙門堂の堂守を次々と食い殺す恐ろしい化け猫は、修行僧と村人に踏みつけられて退治されました。この化け猫退治は三月三日に行われたといわれています。この日に行われる厄除け福招きの「裸押し合い祭り」には化け猫退治の由来もあるそうです。以前、浦佐の普光寺の門前では「魔除けの猫面」が売られていたとのこと。この原型は日光東照宮の「眠り猫」を彫った左甚五郎の作といわれています。

「山人」(十日町市・魚沼市・南魚沼市・上越市・妙高市などに出現)
山で出会う人とも猿とも似つかぬ異形のもの。新潟県内では古くから目撃されている山人。
今も雪男のお話は世界各地で語られていますね。おにぎりをあげると重い荷物を運んでくれたり、山小屋で一緒に暖を取ったりなど人と仲良くしていたようです。腰蓑一枚の寒そうな山人に毛皮をあげると喜んで次の日には鹿を持ってきて毛皮の作り方を習いに来たそうです。

「見るなの座敷」(長岡市・小千谷市などに出現)
ある冬の日に山で男が迷いこんだ不思議な屋敷。きれいな娘がいて暖かい室内でおいしい食事を出してくれました。出かける娘は男に「絶対に最後の座敷は見ないでください」といわれます。12ある座敷は四季の美しい景色が広がっていました。我慢できずに最後の座敷を開けた男が見たのは春の景色。そこにいた鶯は「見ないでといったのに」と言って飛び去り男は一人何もない山中に立っていました。日本各地に同様のお話がありますが新潟のお話が原型といわれています。

ご来館の際には新型コロナウイルス感染予防のため、玄関での検温・手指消毒とマスク着用の咳エチケットなどにご協力ください。

2020.12.24

こんにちは
見附市 みつけ市民ギャラリー(ギャラリーみつけ)です。
今日は12/24 クリスマスイブです。
サンタさんからどんなプレゼントをもらうかしら?

さて今日の妖怪の紹介ですが、その前に
明日12/25から12/27の3日間 13:00~17:00の時間に展示室2では「こども映写会」を開催します。
まだ参加できます。どうぞお申し込みください。
ギャラリーみつけ0258-84-7755まで お電話お待ちしております。

「大眼」(聖籠町に出現)
十二月八日は「コトヨウカ」と言って仕事納めの日でありお正月の神様を迎える準備を始める日です。この日に聖籠町に現れる一つ目の妖怪は、背中に叺を背負って悪い子を連れて行ってしまうそうです。北関東とその周辺ではこの一つ目の妖怪が訪れる日に目数の多い籠やざるなどを門口にかけて退散したり・笹竹を立てて供物をささげるササガミの習俗が伝承されています。

「二ツ岩団三郎」(佐渡市に出現)
佐渡の二ツ岩団三郎はタヌキの大親分。木の葉のお金で買い物したり病気の時は人間の姿でお医者にかかっていました。困っている人にお金を貸したりしてくれたので今でも佐渡市相川の二ツ岩大明神は厚く信仰されています。

「鮭のオオスケコスケ」(新潟市などの出現)
十一月十五日に海から川に遡る鮭の王様オオスケと妻のコスケ。「鮭のオオスケコスケ今のぼる」と大声を張り上げますが、この声を聴いたものは3日後に死んでしまうと言われています。この日にオオスケコスケを金の網で捕まえようとしたお金持ちの王瀬長者は貧乏になって病気になってしまいました。

ご来館の際には新型コロナウイルス感染予防のため、玄関での検温・手指消毒とマスク着用の咳エチケットなどにご協力ください。

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